こんにちは、広報担当Aです。
9月も終わりに差しかかり、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、ようやく日中も過ごしやすくなってきました。
ただ、秋雨前線の影響で、大気が不安定で雨の日も多くなるかもしれないので、これからは一雨ごとに気温が下がり、本格的な秋がやってくるのでしょう。
さて先日、新たな試みとして、若手メンバーを中心に約20人ほどの社内講習会を開催いたしました。
コロナ禍の影響で、数年程はこのような講習会も行うことができませんでしたが、5月以降、制限が緩和されたこともあり、ようやく開催できる運びとなりました。
会場は、弊社から徒歩10分ほどの場所にある真砂コミュニティーセンターで行われました。
このような建物、見覚えはありませんか?
そうです、実はこの建物は以前は小学校でした。
2011年(平成23年)に閉校した旧・真砂第一小学校の校舎に大規模改造を行い、2016年(平成28年)に図書館・集会室・体育館・障がい者支援施設等を備えた多目的コミュニティ施設へと生まれ変わりました。
そのため、この施設の設計を担当し、現場を熟知した部長TとIが講師を務めました。
黒板や棚があるこちらの部屋はかつての教室で、壁や扉等をリノベーションして新たに集会室として生まれ変わりました。
使えるものはできる限り、生かし続けています。
講習会の第一部では、官公庁の基準一覧や仕様書・詳細図について説明が行われ、第二部では『建築の面白さを知ろう』というテーマで、Iによる真砂コミュニティセンターの設計経緯説明や、Tの建築探訪コレクションが紹介されました。
自称「建築ヲタク」であるTは、若者たちに対しても「推しを作ろう!実際に訪れてみよう!動画を撮ろう!写真を見よう!」と呼びかけていました^^
どんな分野でも“推し”を持つことは大切ですよね。
推しを持つことで、心にエネルギーが充満し、新たに何かを取り入れるにも情熱を注ぎやすくなりますからね(^皿^)
「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、人はどんなことでも好きなことに対して熱心に取り組むことで成長していけるものです。
特に若い世代は、新しい知識や経験を積極的に吸収できる時期ですので、建築に対しての情熱を大切にしてもらいたいと願っております。
弊社では今後も、若手メンバーが今以上に建築に興味を持ち、学びやすい環境を提供するため、様々なベテランメンバーを講師に迎え、設計講習会を開催する予定です。
弊社の未来を担う若者たちの成長を支え、応援し続けて参ります!o(^^)o