こんにちは、広報担当Aです。
先週金曜日、千葉県を襲った豪雨。
日を追うごとに被害の全容が少しずつ明らかになり、現時点で9名もの方々が犠牲になってしまったことに同じ千葉県民として胸が痛みます。
水害だけでなく、それに伴う電車の運休で帰宅難民になってしまった方も多く、弊社の所員でも自宅周辺が冠水してしまい、帰宅できなくなってしまった者もいました。
これまでは集中豪雨というと西日本で多く聞かれる災害でしたが、これからはもう地域的な問題ではなく、全国どこででも誰にでも起こり得るリスクとして、災害に対しての危機意識を今まで以上に高めなければいけないと改めて感じています。
リスクに対し「自分はきっと大丈夫」なんて根拠のない過信は、決して持ってはいけないということです。
さて、先日10/18(金)、所員NとOが日本建築構造技術者協会様主催の「構造デザイン発表会2019」に参加しました。
以下は所員Nによるレポートです。
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今回の発表会にあたり、他事務所の構造設計者が日常の設計業務の中で行なっている様々な創意工夫を凝らした作品を見ることにより、構造設計技術の研鑽を図りたく参加しました。
大手組織設計事務所やスーパーゼネコン・構造設計事務所、全国の構造設計者が特殊な構造設計実例を発表し、それに対して他の設計者と共にディスカッションをするスタイルの発表会でしたが、他の構造設計者がどのように構造デザインの基本方針を決め、構造設計していくのかを知ることができ、とても参考になりました。
また、一貫構造計算ソフトが容易にできるようになったことで、今までできなかった詳細の検討や、より緻密な構造デザインも可能になり、経済的かつデザイン性に優れた建築物を設計できると感じました。
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