こんにちは、広報担当Aです。
今年も残りわずかとなりました。
気が付いたら、あっという間に12月中旬になっていて、残り20日を切りましたね…。
さて、先月半ばの話ですが、年に一度の社内一斉5S活動が執り行われました。
各々、机周りの不要な書類や物品の数々を整理したら、あっという間に紙類はコンテナいっぱい、廃棄物品も沢山出てきました。
ここから、リユース(再利用)できる備品や文房具は分別して再度、社内で再利用するというのがいつもの流れです。
我々設計業界は、図面など紙を大量に扱う業界ゆえ、どうしても5Sの際にも大量の紙ゴミが発生してしまうのですが、それでも時代の流れと共に確実に電子の流れになっているせいか、以前よりは少しは減ったようにも感じます。
そんなご時世の中、今年は昨年以上に圧倒的に増加したと感じたのは、各企業様からの「年賀状廃止のお知らせ」でした。
ハガキで頂戴する場合と、各社のホームページにて掲載される場合と様々ですが、いずれの文面にも共通して記載があるのは『時代の流れを汲み、デジタル化推進やSDGsをはじめとする自然環境配慮への取り組みのため』という趣旨でした。
年賀状の歴史は古く、起源は平安時代とされ、現在のようなはがきスタイルになったのは1873年(明治6年)頃と言われています。
そこから約150年の長きにわたり、日本の正月の伝統行事として根付いてきましたが、いくつもの時代を超えていけば、通信手段や社会情勢や人々の考え方が変化していくのも当然であり、仕方のないことなのかもしれません。
再来年の2024年1月には電子帳簿保存法が完全義務化されるように、今後、ペーパーレス化の流れはますます加速していくので、弊社も来年以降は更なるデジタル環境推進を目指して、時代の変化に追随できるように努めていきたいと思います。