こんにちは、広報担当Aです。
一難去ってまた一難のごとく、先週後半に発生した台風17号の影響で昨日、千葉県はまたしても強風にさらされ、職人さん方がせっかくかけて下さった被災地のブルーシートが飛ばされてしまう被害が相次ぎました。
弱り目に祟り目、もう勘弁して下さい…(；；)という思いしかありません。
そんな中でも、千葉県には日本全国から多くの義援金が寄せられ、数多くの芸能人や著名人の方々からも多くの支援をいただき、県民としては本当にありがたい限りです。
さて先週9/18(水)、会長の山田を筆頭に所員6名で、会社周辺から買い集めた支援物資をトラックに詰め、一部被災市町村に運搬して参りました。
（行けなかった市町村の皆様、申し訳ありません…）
役所の倉庫内には、既に所狭しと各地から集められた支援物資が置かれていたり、外にも今後、どこかの屋根や傷ついた家屋にかけられるのを待っている新品のブルーシートが沢山置かれていました。
街中を車で走り抜けると、その爪痕の大きさに言葉を失います。
これまで日本で起きてきた阪神大震災や東日本大震災等に比べたら、犠牲になった人命は少ないものの、それでも関連死は起きており、２週間以上経った9/24現在でも未だに停電が完全に解消されていない地域もあります。
台風発生から２週間もの間、不眠不休で復旧にあたって下さった各電力会社を始めとしたライフライン業者の方々や自衛隊の隊員の方々には本当に頭が下がる思いです。
各ライフラインは復旧しつつあるものの、台風で吹き飛ばされてしまった屋根にブルーシートをかける職人さんが不足していたり、破壊された建物や公共物がそのままになっていたりと、まだまだ完全復旧までの道のりは見えないのが現状ではあります。
それでも多くの義援金を救いに、立ち上がっていくしかありません。
弊社が過去に設計した建物も深い傷を負いましたが、時間をかけて復旧への道を辿るべく、今後は設計の部分でも積極的に何かしらの力になっていきたいと考えています。
