こんにちは、広報担当Aです。
立春を過ぎて、暦の上では春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続いています。
それでも１月よりは暖かい日も少しずつ増えてきている気もします。
そして、そろそろ梅も開花してくる頃ですね。
満開に咲き誇る梅を見ていると、「春が来るまであともう少しだから、頑張って！」と励まされているような気持ちになります。
さて、先週2/10(金)は首都圏に大雪注意報が発令され、前回のブログでも予告いたしました通り、弊社でも午後から所員全員に一斉テレワークを指示しました。
全体テレワークの実施は、昨年１月上旬に首都圏に積雪をもたらした時以来、実に約１年ちょっとぶりと久々でした。
結果的に千葉は積雪には至りませんでしたが、弊社としては万が一、積雪となり、交通渋滞や公共交通機関に影響が出た場合に備え、所員の身の安全を第一に考慮し、空振りとなっても“素振り“をするつもりで行いました。
その背景には、先日のトルコ・シリア大地震の発生も無関係ではありません。
日本も東日本大震災からもうすぐ12年となりますが、地震大国として、決して他人事とは思えないからです。
またいつあのような大災害に見舞われるかわからない中、いつどんな状況が発生しても、直ちに帰宅して緊急テレワークに切り替えられる環境と、会社が被災したり何らかの状況で出社できない状態になっても、自宅から業務ができる環境に整備しておく必要があります。
野球に例えても、普段から素振りをして、バッティングフォームを整えておかないと、本番では球が打てないのと同様の理論ですね。
幸い、この日は打合せ等で外出していた所員を除くほぼ全員が、午後から順次、帰宅後にテレワークに切り替え、帰宅後には、それぞれが自宅から参加する形で全体終礼も行い、反省点も新たに浮かび上がりました。
弊社では今後も、大雪や台風など天候災害等の事情により、一斉テレワークを指示する場合があるため、その際には自宅にいながらも、会社在席時とほぼ同様に業務がこなせる環境を常に保ち続けたいと思います。
その際には、皆様にもご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
そして、末筆になりますが、2月6日にトルコ南東部で発生した大規模地震により、トルコ及びシリアにおいて犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
トルコはかねてより親日国として知られていますが、東日本大震災の際にも32人の救助隊の派遣、寄付金、支援物資（毛布、シーツ、缶詰、水）の提供など、多大なる尽力をいただいているので、日本は今こそ恩返しの時ではないかと思います。
弊社でも所員達に募金を呼びかけると共に、被災地の一日も早い復旧を所員一同、深く願っております。
