こんにちは、広報担当Aです。
9/9(月)に私達の住む千葉県は、台風15号による甚大な被害を受けました。
いつもなら台風は、沖縄や九州を経由し、関東に接近する頃にはある程度、勢力が弱まっているという認識でした。
しかし今回の台風は私達の予想を遙かに凌駕したもので、千葉市上陸時には中心気圧960hPa・最大風速40m/sという、関東上陸時の勢力では過去最強クラスだったようです。
早朝から通勤時間帯にかけてが暴風域のピークだったわけですが、あちこち冠水したり、飛来物や木が折れたものが道を塞いでしまっていました。
電車等の交通機関も軒並み麻痺してしまい、津田沼駅にいたっては駅への入場待ちがものすごい長蛇の列になっていたことが報道されていましたね。
千葉市では最大瞬間風速57.5メートルを観測したということで、弊社も今までどんな台風にもびくともしなかった重量物が動いてしまっていたことに言葉を失いました。
隣のテナントの看板もこの通り、全て吹き飛んで粉々に…。
台風が過ぎ去った後から時間を追うごとに、県内各地の甚大な被害が見えてきて、弊社の所員でも自宅が一部損壊したり、停電・断水被害に数日間苦しんだ者達がいました。
これ何だと思います…？
自宅のガルバリウム鋼板の屋根が突風で吹き飛び、外壁に刺さってめりこんだんですって…。ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ
これはマンションに住んでる所員からの写真。
突風に煽られて手すりフェンスが根元からもげて、なぎ倒されたり歪んでしまったようです。
被災した所員達の住む地域では、昨日から今日にかけて停電・断水は復旧し、少しずつではありますが元の生活を取り戻しつつあります。
しかし、こちらよりももっともっと深刻な状況に陥っているのが、千葉県南部です。
千葉県内の被害としては東日本大震災が起きた時よりも酷い状況だとあちこちからも耳にしています。
未だに停電・断水は続いており、ガソリンスタンドは軒並み休業、スーパーにもコンビニにも食べるものが並んでいない状況が続いているようです。
本日9/12(木) 15:30の段階での停電世帯 約31万6900戸、断水世帯 約23160戸と、まだまだ復旧には時間がかかりそうですが、連日の暑さの中、昼夜問わず不眠不休で作業をして下さっている電力会社を始めとした各ライフラインの作業員の方々には頭が下がる思いです。
弊社が手掛けた物件でも被害を受けた建物があると聞いています。
いつ頃から改修に向けて動き出せるのか…。
復旧までにあとどれくらい時間がかかるか先が見えない状況ではありますが、どうか1分1秒でも早くライフラインが復旧し、被災した全ての方々が復興に向けて立ち上がることができますように。
弊社も千葉の会社として今後、全力で支援をすべく取り組んでいきたいと思います。
