こんにちは、広報担当Aです。
7月に入り、1週間が経過しました。
関東は6月末に早々に梅雨が明けたことに驚いたのも束の間、
先週末から西日本を中心に豪雨被害が相次ぎ、
時間を追うごとに被害も犠牲者の数もどんどん増えている現状に胸を痛めています。
各自治体の支援やボランティアの受け入れ体制、義援金の受付窓口が整い次第、
我々も会社として、あるいは個人としても何らかの支援をしたいと考えていますが
それまでは何もできず、静かに見守るしかない現状がとても心苦しいです…。
さて、先月6/20(水)、一般財団法人木質構造の設計情報を共有する会様主催の
「2018年 木構造テラス構造設計スクール 第3回」が
新木場タワーにて行われ、今回も所員Aが参加して参りました。
以下はAによるレポートです。
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今回は、一般社団法人 日本CLT協会 業務推進部 次長の有賀康治先生を講師に迎え
①実務者のためのCLT建築物設計の手引き(前編)
②実務者のためのCLT建築物設計の手引き(後編)
③軸組+CLT事例集
について受講しました。
「実務者のためのCLT建築物設計の手引き」「『軸組+CLT』事例集について」を題材に
事例を交えながら構造設計を含んだ設計・施行全般のお話を伺いました。
実例の中からCLTの利用方法としてCLTパネル工法以外にも軸組工法、枠組工法との組合せや
非木造(鉄筋コンクリート造、鉄骨造等)との併用も紹介され今後の可能性を感じました。
また「木」を材料として使用する場合の配慮、特に水・水蒸気への考え方は
構造的な知識のみでは不足であることがわかったので、今後は建物について
偏りのない広く、そして、深い理解を心がけようと思います。
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文中に出てくるCLTについては2年程前にも記事として取り上げたことがあるのを
覚えていらっしゃるでしょうか?(^^;;
もし、お忘れになっていたり「CLTってなぁに?」と思われた方がいましたら
よかったら過去記事「CLT工法構造設計講習会」をご覧になっていただければ幸いです(^^)