先週4/8(金)、千葉県南房総市初の小中一貫校として富山小学校・中学校が開校しました。
※写真は完了検査時のものです。
設計を担当した常務のNよりレポートをいただきましたので
ご紹介させていただきます。
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この物件は平成23年のプロポーザルコンペで選定され、基本設計・実施設計
そして3年間の工事を経て、富山地区の富山小学校と富山中学校が、
一つの校舎で学ぶ「富山学園」となり、開校を迎えることができました。
設計開始以降、南房総市教育委員会の担当者や学校関係者の数多くの方々と
打ち合わせを重ねながら、小学1年生から中学3年生までの児童・生徒が
一つの校舎で学校生活を送ることができる校舎を提案しました。
実は当社にとっても初めての新設小学校の設計ということで、
プロポーザルを計画・立案する時から完成に至るまで情熱を注いできた
特別な思い入れのある物件です。
年齢の異なる子供達が毎朝、顔を合わせたり挨拶を交わすことで、
新たなコミュニケーションが生まれ、思いやりのある優しい心に
育って行くことが期待されます。
この敷地内には更に、来年3月には幼稚園・保育園一体化施設が完成する予定で
当社では引き続き、工事監理をする予定です。
今後も新しい校舎で、南房総市の子供達が元気に仲良く生活することができる
教育施設を創ることに全力を尽くします。
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中学校に上がると思春期になるせいか、お兄さんお姉さんとして後輩に対して
「先輩」としての威厳を示したくなる、妙なお年頃があったりします^^;;
でも、青い海と豊かな緑に囲まれた南房総の地で、同じ敷地内でそれぞれの学び舎に通う者同志、
ギスギスした関係ではなく、上の者は下の者を守り、下の者は上の者を敬いながら、
のびのびと育ってくれることを願いたいものです。