こんにちは、広報担当Aです。
9月に入りましたね。
地球温暖化改め沸騰化による気温上昇が進む中、10月ぐらいまではまだまだ残暑が厳しい日が続くこともありますが、何となく8月が終わると「夏が終わってしまったな…」という寂しく感じてしまうことがあります…(´・ω・`)
そして、本日9/1は「防災の日」です。
その起源となった関東大震災から、今年でちょうど丸100年となります。
1923年(大正15年)9月1日、11時58分32秒。
この大震災による死者・行方不明者は推定10万5,000人と、明治以降の日本の地震被害としては過去最悪の出来事でした。
当時、昼前であったために多くの家庭で火が使われており、その上、日本海側沿岸を北上する台風からの強風も吹き込んだため、火災が広範囲に広がり被害が拡大したとされています。
「100年に一度の」という表現はよく使われることはありますが、災害のような場面では起こらないことを望むばかりです。
しかし、地震などの災害は唐突に起こるものであり、我々ができることは災害が起きても、被害を最小限に抑えるための準備をしておくことです。
弊社では年に数回、火災や大地震を想定した避難訓練を行っており、今年も秋頃に開催予定です。
また、個人的には毎年「防災の日」と「3.11」前後で自宅の防災グッズの見直しをしています。
ちょうど半年毎になるので、非常食の賞味期限が切れていないかとか、必要なものの有無のチェックを行う良い機会となっています。
さらに、災害時にはトイレの問題も見落としがちです。
地震や災害時には、水道管の破損や停電・断水が起きることがあります。
「災害時のトイレ、どうする? ~国土交通省~」
https://www.mlit.go.jp/common/001180224.pdf
※漫画で解説されているので、わかりやすく必見です!
2019年に発生した台風19号による武蔵小杉のタワマンでの浸水被害騒動は記憶に新しいところですが、誰にとってもトイレが使えなくなることは生活において非常に深刻な事態です。
豪雪時も同様で、毎年、東北・北陸・関越道などで立ち往生の渋滞が起きて、何時間~数日にわたり車内で足止めを余儀なくされる事態も起きています。
関東ではあのような豪雪が降ることはあまりないものの、大きな事故や災害により車が立ち往生する可能性は十分に考えられます。
そのためにも、自宅や車に携帯トイレを備えておくことはとても重要です。
Amazonや楽天市場でも取り扱われており、例えば『自立する排泄用携帯袋(箱)を地面に置く⇒用を足す⇒凝固剤により排泄物が凝固⇒防臭機能のついた袋に入れて処分する』といった形で、簡単に処分できる商品が色々あるようです。
(商品によっては、全身にすっぽりかぶれる目隠し用のポンチョ付きもあります)
ピンチの時、人間の生理現象は我慢し続けることはできないだけに、最悪の場面を想定して、私も自宅や車に用意しようと考えています。
トイレがいつでも利用できる状況にあるのが望ましいですし、携帯トイレも使う機会がないのが一番ですが、「備えあれば憂いなし」という言葉を胸に、災害に備えておきたいと思います。