こんばんは、広報担当Aです。
1月は1年で最も寒い時期ということで、寒い日が続いております。
関越地方でも最強寒波による積雪で電車や車が立ち往生したりと
雪国暮らしの方々にとっては冬の時期は毎日本当に過酷だと思います。
数年前に、雪に慣れていない首都圏でもとんでもない量の雪が降りましたが
あの状態が雪国の方々にとって冬場は日常茶飯事だと思うと本当に頭が下がる思いです。
さて、今回のタイトル「猫バンバン!」
「猫に小判」ではありません^^;;
何故、唐突に猫の話かと言いますと、私も含め、
車を運転する全てのドライバーの皆さんが知っておくべきことだと思ったからです。
ということで、説明よりも前に今回はまず1本の動画をご覧下さい。
これは日産自動車㈱が作成した
「#猫バンバンプロジェクト~猫も人も安心して過ごせる社会のために~」
という注意喚起のための動画です。
既に“猫バンバン”の意味をご存知の方もおられると思いますが、
童謡『雪』の中の歌詞「猫はこたつで丸くなる」にもあるように、
猫はとても寒がりなので、温かく狭いところが大好き。
それゆえ、冬場はエンジンを切った後の車の温かさにすり寄ってきてしまうのです。
「何だか車の周辺から鳴き声が聞こえる???」と思ったら
車のマフラー周辺にいたり、地面側から車の内部に入り込んでボンネット内部で
暖を取っていたということも多々あるようです。
車周辺なら雨風もしのげるし、猫にとっては居心地のいい場所なんでしょうね。
(ちなみに夏場でも暑さをしのぐために、やはり猫は車周辺に居ついてしまいがちです)
でも、猫が入り込んでいたとも知らずにエンジンをかけてしまった場合…
そのまま走り続けていた場合…
想像はつきますよね・・・?(;;)
猫の命が失われてしまう可能性もある他、自分の車も故障の原因になりえます。
それゆえ実際に車のレスキューでお馴染みのJAFには、猫絡みでの出動要請も多いそうです。
そんなダブルでの心苦しさを防ぐためにも、車を運転する前には
もしかしたら猫がいるかもしれないという認識を持って
ボンネットをバンバン叩いてサインを送ってみて下さい。
隠れてる猫ちゃんが出てくるかもしれません。
ただし、この方法を取れば全ての猫よけになるかと言えばそうではないのも事実。
バンバンされても気付かないとか、かえって警戒して出てこない猫ちゃんもいるようです。
(クラクションを鳴らしても効果がない場合もあります)
一番効果的かつ望ましい方法としてはエンジンをかける前にボンネットを開けてみたり、
車を発進させる前にマフラー付近や車の下を覗いて「直接目視をすること」です。
「うちの車は軽だから大丈夫」
と思う方もいるかもしれませんが、侮るなかれ。
軽自動車の狭いボンネットの中でさえ、猫ちゃんは入りこんでしまうそうです。
さすが軟体動物…(;´Д`)
たとえその猫ちゃんが野良猫であったとしても、大切な命には変わりはありません。
心苦しさとか心理的負担を減らすためにも、大事な車を故障させないためにも
ご面倒でも両方を守る意味で少しの時間を費やすことをオススメします。