こんにちは、広報担当Aです。
お盆期間が過ぎましたが、皆様は夏休みを満喫されたでしょうか?
まだ夏休み中という方もいれば、これから休みの方もいることでしょう。
今年はこの酷暑でプールの水が熱されてお湯状態になってしまうため
小学校のプールの授業ができないケースが増えている他、
公共のプールもお湯状態+人出のすごい芋洗い状態=楽しみづらい
状態になっているようですね…^^;;
子供達はプールが好きなので、楽しみが減ってしまうのは残念ではありますが
全ては熱中症予防のためと思えば致し方ないのかもしれませんね…。
さて、今回の内容はいつもブログを読んで下さっている全ての方々にとっても
関係深い問題について提起したいと思います。
皆さんは日頃、自分なり家族なりが洋服を洗濯しているかと思いますが、
その中でどんな洗剤や柔軟剤を使用しているか考えたことがありますか?
「汚れ落ちのいいもの」「ふんわりさせたい」「いい香りがするもの」など
選択基準は人それぞれかと思います。
ちなみに私は洗剤については汚れ落ちの良さそうなものを選んでいますが
柔軟剤に関してはドラッグストア等で香りのサンプルを嗅いで
好みの香りの商品を買っていました。
人気女優さんがうっとりとした表情で「香りカプセルが弾ける~♪」などと
キラキラした感じの作りのCMになっていると購買意欲が掻き立てられたりもしました。
でも数ヶ月前に、下記の新聞広告を見たことで考え方が変わりました。
公害ではなく、「香害(こうがい)」
柔軟剤の香りに含まれる化学物質がめまいや吐き気、アレルギーなどを引き起こす
「化学物質過敏症」の原因の一つであることが近年の研究で知られています。
皆さんの中にも柔軟剤の香りではなくても、何かの匂いで頭が痛くなったり
気持ちが悪くなった経験はないでしょうか?
ちなみに私は「新車の匂い」が苦手で、子供の時に父の新車に乗ると
その匂いがたまらずに車酔いしてしまった苦い思い出があります。
つまりそれだけ、匂いが人間の感覚に与える影響というのは大きく
「自分にとっては良いと思う匂いも、他人にとっては害になることがある」
ということです。
出典:香害とは?柔軟剤などのニオイによる香害は職場や病院、学校でも発生
自分の好みの香りを身にまといたい気持ちはわかります。
ただ、香水でも何でもそうですが、自分で嗅いで明らかにわかるくらいまでつけるのは
「つけ過ぎ」であり、少し香りがするかな?程度で他者にはちょうどいいそうです。
今、お使いの柔軟剤や香水の匂いを嗅いでみて、ちょっと香り強めかも?と思ったら
使う量を少な目にするだけでも周りへの影響も変わってくると思います。
香害により、学校や会社での生活が送りづらい人もいるという認識を持って
お互いに良い環境で気持ち良く仕事ができるようでありたいですね│´ω`)ノ