こんにちは、広報担当Aです。
先週金曜日、千葉県公安委員会主催の「安全運転管理者講習会」に
弊社の安全運転管理者である私Aが行って参りました。
10~16時半までの長丁場なので、時折目を休め、足腰をいたわりながら講習に聞き入ります(==)
千葉県は例年、交通事故死者数でベスト10入りというあまりにも不名誉な記録を持っていますが
今年は何と…
愛知県に続いて全国2位という更に不名誉な記録を更新してしまいました…(==;;
ちなみに、千葉県における交通事故の年齢層別死者数をグラフで表すと
出典:千葉県警察http://www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_accident_03.html
半分以上が高齢者という現実…。
確かに高齢になると目も耳も認知機能も衰え、自分の世界だけに視野も狭くなりがちだといいます。
私も、お年寄りが交通量の激しいところであろうと赤信号であろうと関係なく
我が道を行くかのように突然横断しようとしたり、車道のど真ん中を自転車でノロノロ走って、
後続車が渋滞を引き起こしているような光景を目の当たりにしたことがあります。
あちらが予測不能に無謀に飛び込んで来たような、いわゆる「もらい事故」状態であったとしても、
それでも車の過失の方が大きいとされてしまうのが今の日本の刑法です。
また、高齢者ドライバーの
「アクセルとブレーキの踏み間違え」
「高速道路逆走」
による痛ましい事故も年々増加の一途をたどっています。
人間は誰もが例外なく必ず歳を取り、高齢者の世界は必ず行く道ではあるので
誰だっていつかは同様の事故の加害者にも被害者にもなるリスクはあります。
でも、当然ながらどちらにもなりたくないに決まってます。
高齢者の歩行者もしくはドライバーが自分の近くにいる時には徐行したり、
よくよく気をつけて警戒する心構えを各自が持つべきではないでしょうか。
千葉県警のHPでは、県内での交通事故発生に関する細かいデータを開示しています。
よろしければ参考になさってみて下さい。
平成28年中の交通事故発生状況
http://www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_accident_03.html
平成27年中の交通事故多発信号交差点
http://www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_trouble_01.html
弊社の近隣区域にも事故多発地点があり、私も普段から通る道でもあるので
その地点を通る時にはよくよく注意をして運転しようと思います。