こんにちは、広報担当Aです。
前回ブログを更新したのが4/1のことでした。
今日はもう4/22です。
我々の設計業界は年度末の納品物件が多く、4月を過ぎると徐々に日々の業務に余裕が生まれてくるのが例年の流れでした。
ところが今年は、この約20日間は怒涛のように過ぎて行ったように思います。
前回のブログでもお知らせした通り、現在、弊社では政府目標の「最低7割、極力8割の、人との接触削減」を励行すべく、交代制テレワークを実施しております。
交代制ですので、出社する所員は全体で最大10人弱までと定めており、同じフロア内同士の者が出社する場合にも、席が離れていること、会話をする場合には距離感を保つなどの「ソーシャルディスタンス」にも取り組んでおります。
新型コロナが日本でも蔓延し始めた3月上旬頃から、弊社でもテレワークへの切り替えを検討し始め、4月上旬から各々準備を進めて参りましたが、先週より本格的に全所員の交代制テレワークが始まりました。
ですので私も現在、自宅でこのブログを書いている次第です。
もちろん、社内システムや設備の都合上、会社で業務をする時より効率が落ちる部分も多少はあるものの、電話・メール・LINEの他、現在、世の中の多くで利用されているウェブ会議システムを使ってのミーティングを取り入れて、所員同士の連絡を密に図っております。
導入当初は、システム自体がよくわからなかったり、不具合があったりとなかなか浸透しなかったのですが、システムを通じてできることを所員一人一人に実際に見せて説明していくことで理解を深め、今では9割以上の所員が使いこなしながら業務を進めています。
不要不急の外出を避けているため平日も休日も自宅に籠りがちになり、家族以外で周りの人と会う機会が減っている昨今だけに、カメラを通じて所員の顔を見れると何だか少しホッとした気持ちになります。
施主様や協力業者様とも、本来なら顔を合わせて打合せを行いたいところではありますが、このご時世ゆえ、対面での打ち合わせがなかなか叶わない状態です。
しかし、既に一部の施主様とはウェブ会議システムでの打ち合わせ方法を導入しておりますので、今後、他の施主様・協力業者様との打ち合わせでも双方可能なようであれば、同様の対応ができればと考えております。
感染終息の目処がいつ頃になるのか全く見えない状況で、暗中模索をしながら、今はただひたすら辛抱の日々が続きます。
しかし、必ずこの事態を乗り切るべく、一人一人ができることを最大限にこなしつつ、所員一丸となって必死に踏ん張ながらも前へと進んで行きます。
皆様もこの苦しい状況を乗り切るべく、共に頑張っていきましょう!