こんにちは、広報担当Aです。
新型コロナウイルスの勢いが止まりません…。
これまでは日本在住の中国人の方や、中国へ渡航歴のある方を中心とした感染でしたが、先週あたりからそれらの経緯とは関係なくとも空気感染したと思われる感染者が続々と出てきています。
誰でも感染リスクがあるだけに、弊社でも所員全員に対し、発症が疑われる場合の初期症状の一例、体調不良が起きた場合に決して無理して出勤しない旨、医療機関にかかる前の対応方法、マスク着用と手洗いうがいの励行などを徹底するように指導しました。
それに伴い、当面の間、感染及び拡大防止のためマスク着用での接客をさせていただいております。
何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。
今年は新型コロナの感染予防に努める方が多いせいか、インフルエンザの感染患者は例年より少なめのようです。
しかし、冬場の恐怖は何もそれらウイルス性疾患だけではありません。
先週、ヤクルトスワローズや楽天イーグルスなど3球団で監督を務められた野村克也さんが急逝されました。
死因は虚血性心不全でしたが、入浴中に亡くなられていたそうです。
何を伝えたいかわかりますよね…?
そう、この時期、もう一つ警戒しなければいけないのは「ヒートショック」です。
野村さんが亡くなられた日、野村さんの年齢の半分ほどにあたる私でも、風呂上がりに確かに「寒いなぁ、この温度差で身体やられちゃう」と思ったほど、関東は寒い夜でした。
ヒートショックは、暖かい場所⇔寒い場所での移動をした際の急激な温度変化により心臓に負担がかかって血圧が変動し、失神・心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こすものです。
そのため、
●各々の部屋間の温度差を小さくすること
●食後1時間以内や投薬直後、飲酒直後の入浴は避ける
●心臓に負担をかけぬよう、お風呂の湯は熱くしすぎないこと(38~40℃スタートが望ましい)
●浴槽に入る前に、シャワーやかけ湯で浴室内や身体をあたためておくこと
などが予防策として挙げられています。
また、ヒートショックは、高齢者が発症するものという認識が持たれがちですが、実は若い方でも発症事例があり、年間急死患者数は交通事故死亡者数の約4倍とも言われています。
まだもうしばらく寒い日が続きますので、皆さんや皆さんの大切な方々の命を守るためにも対策をお願いいたします。