こんにちは、広報担当Aです。
3月に入りました。
寒い日の多かった2月が終わり、ようやく暖かい日が増えて梅もあちこちで満開になってきました。
そして年度末!
弊社も年度末納品の物件が多く、1年の中で最も多忙を極める季節であります。
新型コロナウイルス第6波もピークアウトしたとは言われているものの、まだまだ高止まり傾向で収束したとは言えない状況ゆえ、多忙で疲れが溜まり免疫が落ちやすい隙を狙われぬよう、所員一同、改めて気を引き締めて年度末を乗り切る所存であります。
2月は日数が短いこともあり、あっという間に過ぎ去って行った気がしますが、その間に冬の北京五輪も開催され、明日3/4(金)からは北京パラリンピックも開幕します。
パラリンピックは1948年頃、イギリスのとある病院で開催された第2次世界大戦で負傷した兵士達のリハビリテーションを目的とした競技大会が起源とされており、『手術よりスポーツを』の理念で始められたものだそうです。
戦争で心身共に傷ついた兵士達が、スポーツを通じて再び生きる希望を取り戻したことが始まりだったため、オリンピック・パラリンピック期間中には、国際オリンピック委員会(IOC)が提唱した「オリンピック休戦」と呼ばれる国際的活動も行われています。
これは、選手とスポーツの価値を守るために1994年のリレハンメル大会から導入されたもので、オリンピック開幕7日前からパラリンピック閉幕7日後までと設定されているはずなのですが、今回、『平和の祭典』の休戦期間中にロシアによるウクライナへの侵攻が起きてしまったことを本当に残念に思います。
本来であれば、スポーツと政治は切り離して考えるべきであっても、上記も含め様々な状況を鑑みて、多くのスポーツ大会がロシアで開催予定だった大会の中止及び開催地変更、ロシア選手の参加除外などに大きな影響が及んでいます。
それだけ当事者間だけとかスポーツだけでは済まされない世界的大問題に発展するのは仕方ないことなのかもしれません。
孤軍奮闘しているウクライナに対し、在日ウクライナ大使館の発表によると、3/1時点で日本在住の約6万人から約20億円もの人道支援を目的とした寄付が寄せられているそうです。
そのうちの約半分にあたる10億円は楽天グループの三木谷浩史社長の私財によるものだというのですから、まさしく桁違いのすごい話です…。
その三木谷社長の楽天グループでは、2/28から楽天クラッチ募金にて「ウクライナ人道危機緊急支援募金」を行っておりますが、開始からわずか4日後にあたる本日3/3 14:00時点で約4億6千万円超もの寄付が集まっています。
三木谷社長を始め、著名人の方が寄付を行うということは、やはり多くの世の中の人々の心に響くだけの絶大な影響力とカリスマ性があるのだと改めて感じます。
現在、日本国内で主に行われている募金活動としては、
💙①在日ウクライナ大使館公式💛
ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) 2022年2月25日
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナ
ご応援、どうもありがとうございます。
※クレジットカードや銀行振込の他、楽天ポイントでの寄付ができます。
※クレジットカード及びTポイントでの寄付ができます。
💙④ZOZOTOWN「ウクライナ人道支援チャリティーTシャツプロジェクト」💛
※オリジナルTシャツ(2種類)1枚¥2,020(税込)の購入につき、全額が寄付されます。
等がありますので、よろしければご参考になさっていただければ幸いです。
月並みなことしか言えずに本当に申し訳ないのですが、過去の戦争で世界唯一の被爆国となった日本国民の一人として、今はただ、これ以上の犠牲が増えないこと、1日も早くこの事態が終息し、両国間に平和が訪れることを願うばかりです。