こんにちは、広報担当Aです。
あっという間に7月が過ぎ、8月に入りました。
感染拡大が物凄いことになっていますね…。
千葉県では東京や沖縄に続き、8/2より四度目の緊急事態宣言が施行されていますが、これまでの経緯やオリンピックが開催されている状況なのもあり、効果の程はどうなのだろうと正直、感じてしまいます。
現在、水疱瘡並みに感染力の高いデルタ株が猛威をふるっており、私達の誰一人もが例外なく感染するリスクはありますが、そのリスクを少しでも下げられるべく日々、もはや当たり前ではありますがマスク・手洗い・うがい・消毒を励行するのみであります。
さて、弊社では7月下旬より、所員のほぼ全員及び希望する家族が新型コロナワクチンの職域接種にて順次、接種を受けております。
弊社が顧問契約を結んでいる社会保険労務士法人エフピオ様が、契約先企業等を対象に職域接種の企画・立ち上げを行って下さり、ありがたいことに弊社もお声がけをいただいたおかげで参加することができました。
職域接種というと、6月頭のスタート時にニュース等で見た際には、莫大な社員数のいる大企業だけのものとして我々には縁のないものだと思っていました。
その頃、エフピオ様も
「大企業ではワクチンの職域接種を進めている中、中小企業は置いてきぼりになっている。大企業はテレワークが進むけれど、中小企業はテレワークが進まず、コロナ感染の危険性は高まるばかり。中小企業こそワクチンが必要なのに…。」
と悔しい思いをしながら同じようにニュースを見ていたようですが、
「我々だって中小企業同士、力を合わせれば職域接種をやれるのではないか?」
と奮い立ち、そこから契約先企業へのお声がけを始めて下さりました。
エフピオ様が企画を立ち上げてからの1ヶ月、弊社も担当者様と頻繁に連絡を取り合いましたが、本当に大変な思いをしながら準備を進めて行って下さっていたのがひしひしと伝わりました。
恐らく、その大変さは我々の想像をはるかに上回っていたのではないかと思います。
その間に世の中は、職域接種の申請が厚労省の予想以上となったことで受付休止となり、ワクチンの供給も減少していくなど、次から次へと報じられる混乱と不安な状態の中でしたが、予定通り7月下旬から無事にスタートを切っていただけました。
接種会場に入室して受付→医師による問診→ワクチン接種→接種後待機(15~30分)→退室に至るまで30分もかからず終わりました。
時間内にひっきりなしに大勢の接種予定者が入ってくるのに、それが留まることなくスムーズに流れていくのも事前の研修や教育がしっかりしているからこそ。
エフピオセミナールームを会場とし、医療従事者やスタッフの方々の手配に至るまで全力を尽くして下さったエフピオ様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
弊社は現時点で半分以上の所員が第1回目の接種を終え、一番早い者は2週間後の8月中旬には2回目の接種を控えております。
1回目はまだ大きな副反応が出た者はおりませんが、やはりほとんどの者は、代表的な副反応である筋肉痛は出ているようです。
かく言う私も早々に接種させていただきましたが、やはり接種から約12時間後に筋肉痛が出始め、抜けるまでに48時間以上かかりました。
腕が上げにくい、寝ていても打った方の腕側を下にすると痛いとか…(>o<;;
そして、このブログを書いている今は、巷で噂の「モデルナアーム」が接種部位に赤く広がり痒みも出ております…。
接種から1週間~10日経過後ぐらいから発現し、自然治癒する現象のようですが、原因はまだハッキリとはしておらず、“遅発型アレルギー”だろうとの説が有力です。
兎にも角にも、私の体内の免疫がきちんと働いている証だといいのですが…(^^;;
2回目の接種は1回目以上に副反応が大きく出やすいとされているため、今から緊張しております…(汗)
(2回目の副反応等の状態については、また後編でお話する機会を設けたいと思います。)
弊社では今後、9月上旬までに希望者全員が2回目の接種を完了する予定でいますが、基礎疾患など持つ者を筆頭に、所員全員が接種できる日を本当に楽しみに心待ちにしていたため、このような機会を与えていただき、救っていただけたことには本当に感謝してもしきれない思いです。
しかし、自治体及び大規模接種会場での予約枠は瞬殺状態が続いており、8月上旬の時点でまだまだ希望する日本国民の3~4割にしか供給が行き渡っていないのが現状です。
ワクチン供給が安定し、1日でも早く、1人でも多くの希望する全国民に接種が進むこと、そして、医療現場がひっ迫されることが減り、重症化したり尊い命が奪われることのないよう、1日も早く特効薬が開発されてくれますように…。