こんにちは、広報担当Aです。
いよいよ今夜から韓国の平昌で冬のオリンピックが始まります。
フィギュアスケート、スキージャンプ、スノーボード等々、注目選手が沢山いますが
日本はどれくらいメダルを獲得できるか楽しみですね^^
さて、今日のお話は「ロードレイジ」について。
北野武監督・主演作品のアウトレイジ?と思った方もいるでしょう。
「rage(レイジ)=荒れる、怒り、暴れる」という単語がつく時点で意味合いは似てるかもしれません。
ロードレイジとは昨今、社会問題にもなっている交通をめぐるトラブルのことを言います。
※写真は猿に見立てたイメージです。
出典:http://hot-cat.asablo.jp/blog/img/2010/12/01/143fbd.jpg
記憶に新しいところでは昨年夏に東名高速道路上で、とあるご夫婦がトラックに追突され
死亡する痛ましい事故がありましたが、あの事故の真相はロードレイジが原因で起きた事件でした。
東名の死亡事故以降、様々なロードレイジに関する事件が報道で多く取り上げられるようになり
私も車を運転する立場としてはとても他人事とは思えません。
クラクションを鳴らしたら理不尽に逆ギレされて怒鳴られた、
ぶつかってきそうになって相手が逆ギレして追いかけ回された、
ひどい場合は相手に殴られて負傷する傷害事件にまで発展することも多々あるようです。
これは車 対 車のみならず、人 対 車でも現実に起きている問題です。
※写真は猿に見立てたイメージです。
出典:http://www.tobezoophoto.jp/photo/360.jpg
これらの事件が多発する事態を受け、ドライブレコーダーの設置件数が増加している他、
「ドライブレコーダー録画中」のステッカーもよく売れているようです。
弊社の社用車もドライブレコーダーを設置しているため、もちろん貼りました。
これを貼れば100%大丈夫と言い切れるものではありませんが、
「防犯カメラ監視中」同様に、何かあっても録画して現場を押さえています!
というアピールや多少なりともトラブルの抑止力にはなってくれることを期待しています。
もちろん世の中のドライバーの中で、そんな悪質運転をするのはごく一部だとは思いますが
悪質ドライバーに遭遇してしまった日には不運以外の何ものでもありません。
ただ、ドライブレコーダー設置やステッカー貼付以外でも私達にできる自衛手段はあります。
それは、相手への配慮ということです。
例えば、時と場合によりクラクションの鳴らし方にも気を付けてみたり、
車線変更や合流等で列への割り込み時には手を挙げたり、ハザードランプを数回点滅させるなど
お礼やお詫びの意思表示をすることも大切です。
わずか1~2秒の簡単な行動でトラブルを少しでも回避させられるなら良いものとして
少しの手間を惜しまずにやってみてはいかがでしょうか?
出典:相田みつを詩集