こんばんは、広報担当Aです。
関東地方も梅雨が明けて、本格的な夏に突入です。
と言っても、今年は梅雨らしい雨は降らず空梅雨気味だったように思うのですが…^^;;
お天気キャスターの森田さんや依田さんも以前より
「今年の夏は例年以上の猛暑になりそうです」と予報を出していたように、
朝から既に気温が20℃を超えたり、夜でも蝉が鳴く程の熱帯夜が続く昨今では
朝昼夜及び屋内外問わず誰もが熱中症になるリスクが高まっています。
喉が渇いたなと思う時には既に身体の脱水状態は始まっています。
熱中症予防のためにも、喉が乾いていなくてもこまめな水分補給と
暑さをしのぐ生活環境対策、暑さに負けない身体作りを心がけるようにしましょう。
さて先週7/19(金)、一般財団法人木質構造の設計情報を共有する会様主催の
「2017年 木構造テラス構造設計スクール(前期)第4回」が
新木場タワーにて行われ、前回同様、所員Aが参加して参りました。
以下はAによるレポートです。
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今回は
「わかって使える木造建築物の『防・耐火設計』」
「わかって使える木造建築物の『構造設計』」
「メンブレン耐火木造のポイントと石膏ボードの活用」
についての講習でした。
条文だけでは理解しにくくなりがちな法令に基づく建物の仕様について
図解による説明を受けたことで、条文の内容を簡潔に理解することができました。
しかも今回の講習は、構造設計界では著名な「山田憲明建築構造事務所」の
山田憲明先生が講師であったため、木造の構造設計における苦労と面白さを
直接聞くことができたのですが、これは構造設計を担当している自分にとっては非常に良い刺激でした。
また、その中で腐朽菌やシロアリへの対策についての説明もありましたが
材料としての「木」への配慮は重要であることに改めて気がつくことができました。
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ご存知の通り木造建築物にとって、シロアリは木材を食い荒らす厄介者です。
大切な夢のマイホームや重要建築物もシロアリに狙われたら、
人間で言うところの骨粗しょう症のように骨格を脆くされてしまいます。
シロアリの気配を感じたら、劣化が進む前に、直ちにシロアリ駆除業者を呼んで
早々に対応をすることをオススメします。
ちなみに、奴らにはシロアリという名前がついてはいますが、
実は蟻の一種ではなく、人間の天敵「ゴキブリ」の仲間です。ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
そんなシロアリの天敵は何と、我々がよく道端で目にするあの黒い「蟻」という不思議な関係性。
あの普通の蟻さんがシロアリの天敵だというのなら、最近話題の恐怖の「ヒアリ」が
シロアリの前に現れたらひとたまりもないことになりそう…。(((((((( ;゚Д゚)))))))
そんなヒアリの天敵は、アマゾンなどに生息するノミバエという「ハエ」というのですから
生物多様性の中の弱肉強食の関係性は、実に奥が深いものです。。。“〆(゚_゚*)フムフム