こんにちは、広報担当Aです。
今朝のニュースで「今後30年以内の震度6弱超が起こる可能性の高い地域」として
我らが千葉市が全国トップの85%という高確率であるという
政府の地震調査委員会の研究結果が発表されてました。
地震や天災がいつ来るかは、神のみぞ知ることではありますが、
東京湾に面している千葉市は、いつ首都直下型地震に襲われてもおかしくありません。
日本は現在、北朝鮮からのミサイル襲来危機として緊張感が高まっている状態ですが
万が一、ミサイルが飛んできた場合にも、大きな地震に見舞われた場合でも
路頭に迷うことのないよう、食糧や命を繋ぐ備えはやはりしておいて損はないでしょう…。
さて、話は変わり、ここ数年で導入が増えているドライブレコーダー。
弊社でも既に、何台かの社用車に付けています。
万が一の事故の時に、ショックやパニックによる人間の思い込みや
感覚だけでは曖昧な部分を補ってくれるドライブレコーダー。
まさしく「動かぬ証拠」を収めてくれます。
弊社も毎日、あちこちの現場に出かける所員が多く、いつ事故に遭うかわからないリスクがあるため、
自衛のために必要なドライバーの大事な味方です。
そのドライブレコーダーの存在が最近、運転記録のためだけでなく、
ある事件の現場を収めていた可能性があるとしてニュース等で話題になりました。
海外でも、ドライブレコーダーが隕石落下や飛行機墜落の瞬間を収めていたなど
「事件や事故の目撃者」として情報提供されるケースもあるようです。
自衛のためとしてはもちろん、時には目撃者目線で誰かの役に立てることもあるのならば
私も設置しようかな…と思う今日この頃。
人によっては、運転中の会話や一人カラオケ状態、自分の趣味の音楽まで
録音されてしまうのは嫌だとして敬遠する人もいると聞きます。
えぇ、よーーーくわかります!
実は私も同じ考えで敬遠していたからです…(^^;;
最近のドライブレコーダーは音声録音機能をON/OFFできるものもあるので
そういったことが気になる方は最初からOFFにしてしまうという手もあります。
しかし、メーカーやドライブレコーダーに詳しい方の見解としては
「音声機能はONにしておくのを推奨する」としています。
これは、事故遭遇時のブレーキ音やクラクション、パッシング、
果ては事故直前の運転者の声や様子まで録音されていた場合、
万が一、事故が裁判に発展した場合でも、危険回避行動を行っていたかどうかの
判断材料として大きな証拠になりえるからだそうです。
またメモの役割として、何かの事故や事件を目撃した際に
記憶として覚えたものはどこかで曖昧になったりしがちなものを
音声として残しておけるという利点もあります。
基本的にドライブレコーダーは延々と録画が蓄積されるわけではなく
一定期間(画質や容量により変動はありますが平均で1~2時間、
どんなに最大でも24時間ぐらいが目安とされています)を過ぎたデータは
次のデータが録画される時にどんどん上書きされて消えていきます。
これだけで、ちょっと一安心(^o^;;
あとは、自分が運転によくよく気を付けるのみです。
ドライブレコーダーは基本的に、色々な手間を考えても
特に何もなければ、開示されることはほとんどないものです。
最近では、上記のような録画し続けるタイプのものの他、
「事故発生時や急ブレーキなど車に衝撃が加わった時だけ録画される」
イベント記録型の商品も出ているようですので、「自分の身は自分で守る」として、
導入を迷っている方は検討してみてはいかがでしょうか?