こんにちは、広報担当Aです。
12月になり、様々なお取引企業様がご挨拶に見えて下さっています。
「師走」という言葉の通り、世の中もどこの企業様も慌ただしく走り回っていますね。
当社でも、あちこちで年末に向けての準備が進んでいます。
施主様への納期、忘年会、年賀状、年末調整、お年賀の準備…。。。
皆、やることが山積みですが、忙しさと疲れで体調を崩さぬよう、
所員一同、健康管理には気を付ける次第であります。
さて先日、当社の社屋下及び近隣の契約駐車場にミラーを取り付けました。
当社の前の道はそこそこ交通量も多く、小学校がすぐ目の前にあるため、
小学生も登下校に利用しています。
歩道にも面しているため、自転車や歩行者もしょっちゅう前を横切ります。
以前より、駐車場の出入りには所員一同よくよく注意をしており、
幸いなことに現在のところ、一度も事故には至っておりません。
しかし、どんなに注意をしていても、見通しが悪いのも事実であり
事故を起こしそうになったというヒヤリ・ハットはあります。
以前より、駐車場から車を出す所員やお客様の多くが見通しに不便を感じていたことと
会社の姿勢として、少しでも事故を起こすリスクを減らしたいという思いから
取り付けようということになりました。
右側
左側
近隣駐車場
これらのミラーを取り付けたことにより、歩行者や自転車・車の往来が確認できるようになったので
今までよりも、より注意深く安全性を確認した上で出し入れができます。
ヒヤリ・ハットのもとには「ハインリッヒの法則」というものがあります。
「1つの重大な事故や災害の裏には29件の軽微なミス、そして300件のヒヤリ・ハットがある」
というものです。
私達も、今まで積み重ねてきたヒヤリ・ハットをこのまま放置していれば
いつか重大な事故を起こしてもおかしくはないということです。
最近、高齢者ドライバーによる痛ましい事故が非常に多く、報道を目にする度に胸を痛めています。
交通事故は、被害者側・加害者側共に年齢に関係なく誰もが「明日は我が身」のこととして
決して他人事ではありません。
同時に、誰もが平等に歳を重ねるからこそ、一連の報道の加害者側を他人事目線で責めるのではなく、
「もしも自分の身に起きたら…」と戒めとして、より注意深く運転をしなければと考えさせられます。
当社も、所長含め高齢者と呼ばれる年齢の所員が在籍していますが、老若男女問わず
「万が一」のリスクを常に心に留めるように指導をしています。
だからこそ、「ヒヤリ・ハットには即、対応策を!」
これらの行動や想いが実を結び、加害・被害含めた事故のリスクが少しでも防げますように。