こんにちは、広報担当Aです。
昨日からの予報通り、今日の関東地方は季節外れの雪です(;´Д`)
11月に雪が降るというのは実に54年ぶりのことだそうですが、
これも地球温暖化や環境破壊の弊害なのでしょうか。
雪に弱い首都圏は、平野部でもわずか2cmの積雪でも、交通網には大きな影響が出ます。
明日の朝、凍結しないか心配です。
早く雪止んでほしい…。雨降って全部溶かしてくれないかな…。
寒すぎて、あぁ…あの数ヶ月前の真夏が恋しい…(;;)
近くの小学校からは、子供達が雪に喜び遊んでる歓声が聞こえましたが
雪が降って嬉しいのは子供の時だけです。
大人になってからは、ただただ憂鬱なだけなのであります…(==;;
さて、先週11/16(水)、当社設備設計部のMとTが、現在、担当中の某統合小学校設計の
参考にすべく、㈱TOTO様主催の「学校のトイレセミナー2016」に参加して参りました。
以下は、Tのレポートです。
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小学校の計画及び設計を行った経験のあるという、市職員の方のお話が聞けるということもあり
各方面(千葉県内)からの他設計事務所・市役所所員の方々も参加されていました。
通常の「学校のトイレ」だけでなく、震災時に避難所となった場合に求められること、
実際の生徒達の声、最近のトイレ事情(LGBTの方々の利用等)など、幅広い範囲での講義があり、
様々な角度からの配慮が必要であることを認識することができました。
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現代において、トイレという場では様々なことが課題として挙がっているように思います。
洋便器しか知らずに育ったため、公衆の場のトイレで和便器が使えない子供が増えていたり、
LGBTや様々な性的マイノリティにより、男女別のトイレでは誤解を招いたり使用しづらい部分など
昔では考えに至らなかった様々な問題が起きています。
誰もが毎日必ず使う場所であるからこそ、これらの問題は私達、設計事務所にとっても
今後の設計事情に大きく関わる課題であり、その知識を学ぶということは実に大切なことです。
ここで学んだことを今後に生かし、老若男女どんな世代でも、どんなマイノリティの方でも
快適に使えることを目指しながら、設計業務を進めていきたいと思います。