こんにちは、広報担当Aです。
6月になりました。
色とりどりの紫陽花が咲き誇る季節になりましたね。
東海地方までは発表されている梅雨入り。
関東の発表は出そうで出ずに止まった状態になっていますが、でも、今年は例年よりも早い梅雨入りかつ長梅雨になると気象庁から発表があったので、大雨被害などが起きないよう祈るばかりです。
さて先日、千葉西警察署管轄の今年度の安全運転管理者講習に行って参りました。
コロナ禍になって2回目の安管講習。
コロナ禍以前は、各警察署管轄ごとに1日でホールに全員がぎっしり集まって講習を行っていましたが、昨年からは密回避のために2日間に分けての分散講習となっています。
(講習中は撮影・録画・録音は禁止のため、写真を撮ることはできませんでした)
安管講習の内容は、高速道路の走行や保険加入の重要性など幅広く多岐にわたりますが、講習内容の半分ぐらいは毎年ほぼ同じではあります。
しかし、残念ながら交通事故は毎日どこかで多種多様にして起こり得るものなので、内容のもう半分ぐらいはその年ごとに新しい内容に置き換わっています。
今回は講習の中で「体内からアルコールが抜けるまでの時間」についての話があったので、参考までに少々触れさせていただきます。
あくまで個々の体重・体質・性別によって個人差はあるという前提のもと、一般的な時間をおおまかにざっくりとお話しますね。
(計算式は省略しますが、気になる方は以下のリンクから覗いてみて下さい)
【ビール(5%)】
350ml缶 1本→2~3時間
500ml缶 1本→3~4時間
大びん 1本→4~5時間
【日本酒(15度)】
1合 180ml→3~4時間
【焼酎(25度)】
1合 180ml→5~6時間
【チューハイ(5%)】
350ml缶 1本→2~3時間
500ml缶 1本→3~4時間
【ハイボール(7%)】
350ml缶 1本→3~4時間
500ml缶 1本→4~5.5時間
【ワイン】
1杯 120ml→2~3時間
【洋酒(ウイスキー)】
1杯 60ml→3~4時間
だそうです。
1杯あたりでこれですからね。
これが2本以上とか、いわゆる「チャンポン」になると、倍率ドン!更に倍!といったところでしょうか…。
今時はコロナ禍になり、居酒屋等で夜遅くまで飲む機会は大幅に減ったと思いますが、自宅で遅くまでお酒を沢山飲んだ場合、次の日の朝には車を運転して仕事なり外出すると、いかに酒気帯びや飲酒運転のリスクが高いかが伝わりますよね…。
お酒を飲んで寝入り、しばらくした後に、「少し寝たから大丈夫だろう」と考えがちなケースを見受けますが、軽い自己判断はダメ、絶対!
何故なら、睡眠中は肝臓の機能も休眠するため、アルコールの分解速度も遅くなるから。
アルコールが抜けきらないうちに運転してしまい、もしも飲酒検問に引っ掛かったら…。
もしも運転を誤ったら…。
3年以下の懲役 or 50万円以下の罰金 or 免許停止 or 免許取り消し、更には考えたくはないですが最悪のケースも起こりえるかもしれないと思うと、想像するだけで恐ろしいです…。
次の日に車で出かける予定がある。でも、お酒は飲みたい。
そういった場合には、前日の早い時間から、運転や身体に影響のない程度の量をふまえてお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか?