こんにちは、広報担当Aです。
そろそろ本格的に夏服へ衣替えですね。
発表はまだですが、関東の梅雨入りも近そうです。
今年は西日本の梅雨入り発表も例年より1ヶ月近く早かったようですが、梅雨入りが早かった分、梅雨明けも早いのか、それとも梅雨明けは例年通りの長梅雨になってしまうのか、気になるところであります。
さて先日、弊社がチケット協賛を行った八千代市にある京成バラ園へ、現在開催中の「ローズガーデン スプリングフェスティバル」に行ってきました。
生まれも育ちも千葉の私ですが、実は京成バラ園に行くのは初めてだったので、事前にWikipediaで調べてみました。
「世界に誇れるバラの作出と、日本にバラの文化を広めたい」との思いから、京成バラ園芸株式会社様が設立・運営している国内最大級のバラ園とのこと。
上空からの画像を見ても巨大迷路のような、まさしく「花園」というイメージだったので行くのが楽しみでした。
出典:1,600品種 10,000株のバラが咲く 京成バラ園
その日は雨が降っていなかったこともあり、開園時間と同時に行ったものの、既にそこそこの人々が訪れていました。
このような沢山のバラに囲まれる機会もそうそうないので、テンションアゲ♂アゲ♂♪
1600品種もの美しい色とりどりのバラが咲き乱れる中、どの花も甲乙つけがたい美しさでしたが、個人的にこれは!と思った品種を3つほどご紹介させていただきます。
●ステファニー・ドゥ・モナコ
モナコ公国のステファニー王女に捧げられたことから、この名がつけられました。
ステファニー王女は、かつてアメリカの女優からモナコ公国の公妃となったあのグレース・ケリーの次女にあたる方です。
赤くふちどられた花びらが美しく、まるでフレンチカンカンやフラメンコのドレスを着て踊る女性のように情熱的で艶やかなヨーロッパの雰囲気を漂わせていますね。
珍しい青系バラの一つ。
と言っても、バラには青い色素を作り出す遺伝子がないため、実際の色合いは薄紫のものが多く、青系バラの中では最も丈夫で病気にも強いのが特徴です。
その名は「青い花」という本の作者で、18世紀のドイツの詩人・ノヴァーリス氏に由来します。
●セバスチャン・クナイプ
淡いピンクがかったこんもりと丸い花弁がとても可愛いのですが、それでいて気品もあります。
名前の由来は19世紀末のドイツ人神父・クナイプ氏だそうですが、言われてみると確かに神々しい雰囲気を感じませんか?
ちなみに、このクナイプ氏は、美容ブランド「クナイプ」の社名のモデルになった方です。
まだまだここで紹介しきれないほどの沢山のバラが所狭しと咲いていますが、バラの美しさはやはり写真で見るよりも、直に目で楽しみ愛でるのが心の栄養補給となるのかもしれません。
スプリングフェアは6/13(日)まで開催されており、まさに今が見頃です。
園内ではローズガーデンの散策の他にも、園芸用品の販売やバラのソフトクリームなどのグルメなど、お土産品も沢山用意されています。
梅雨の時期ではありますが、晴れた週末にはマスク着用など感染対策を施した上で足を運んでみてはいかがでしょうか?